ミニマリストを目指すようになってから、すっかり掃除が好きになってしまったことは以前にも書いた。
机や棚の上からモノが減り、ホコリなどが溜まればすぐに拭き掃除ができるのだから気持ちがよい。
通常の拭き掃除でよく使用するのは「かんたんマイペット」などのスプレータイプのクリーナーである。
これらは薬剤による洗浄力が非常に強いので、汚れの酷い場所を綺麗にするには最適なモノだと思う。
しかしこのようなクリーナーは、例えばテレビの画面やスマホの液晶などに使用すると洗浄成分などの白い拭き残しがなかなか取れなくて苦労することが多い。
そんなガラス面や液晶などのクリーニングにとても便利なのが、本日紹介する「アルカリ電解水」である。
これは成分は水100％でできている強アルカリ性の洗浄液なのだが、かなりの洗浄力がありながら人体などには安心の優れものである。
調べてみると、アルカリ電解水はアルカリ成分を利用して洗浄するので、特に酸性の汚れを落とすのに最適らしい。酸性の汚れとは油汚れや手アカや皮脂など。
つまりスマホやタブレットなどの表面についた指紋や皮脂の汚れに最適と言うことである。
さらにこのアルカリ電解水の最も優れているところは、まったく拭き残しが消えてしまうこと。
軽くスプレーして、ティッシュペーパーや柔らかい布でサッと拭くと、すべての指紋が簡単に取れて、白いスジなどの拭き残しが全くないのである。
この拭き残しがないというのは俺的にはかなり気に入っているところで、パソコンやタブレットなどの広い面の掃除など、他のクリーナーで拭くと拭き残しが目立つような場所に欠かせないグッズとなっている。
そのうえ殺菌力も強いので菌やウィルスにも効果があり、使用後はただの水に戻って人体やペットにも悪影響はないとのことでいいとこづくめなのだ。
かなり以前から愛用していたのが、このナカバヤシ株式会社の「クリーンウォーター」という商品だが、残念ながら製造中止となってしまったようでヤマダ電機などでも取り扱いがなくなってしまった。
しばらくはAmazonなどのネット通販で在庫を買えたのだが、今年になっていよいよそれも無くなってしまいどうしようかと困っていた。
そこで似たような製品がないかとネットで探していて見つけたのがこれ。
その名も「超電水 すいすい水」。もちろんアルカリ電解水100％で、今まで使用していた「クリーンウォーター」と比較してもその効果に何ら遜色はなかった。
少し気になったのは、クリーンウォーターの注意書きにはなかったのだが、このすいすい水には「クリアコーティングしてあるテレビやパソコンのディスプレイには使用できない」と書かれていたこと。
とは言え同じ成分のクリーンウォーターを数年間愛用してきた経験からすると、テレビやパソコン画面に使用しても何ら支障がなかったので、恐らく大丈夫ではないかと勝手に思っている（皆さんにオススメはしません）
実際にはこのクリーナーを頻繁に使用するのは、指紋や皮脂が付きやすいスマホやタブレットが中心だと思うが、それらは画面にフイルムを貼っているので全く問題はないだろう。
大袈裟かもしれないが、このアルカリ電解水は自分の生活においてはなくてはならない存在となっている。特に俺はスマホの指紋が気になるタイプなのでこれは手放せないのである。
今の日本はどんな分野でも様々な製品が溢れている状態なので、本当に自分が気にいるモノに出会うのは単なる偶然を通り越して奇跡に近いと思っている。
56年以上生きてきて、このような絶対的なお気に入りのモノをいくつか見つけているので、いずれその理由も含めて紹介していきたい。
