いよいよ押し入れ整理をやってみようか①

本日のテーマに入る前に、別件のご報告を…

先日3台の古いノートパソコンの処分を依頼した「リネットジャパン」から、処分終了のメールが届いた。壊れて作動しないモノもあったのだが、無事にハードディスクのデータ消去が完了したとのこと。

メールにはこのような「データ消去証明書」が3通添付されていた。この証明書を発行してもらうには1通500円の有料となるが、パソコンのシリアル番号も記載されて「完全消去」とあればやはり安心感が違う。

昨今、処分したはずのパソコンから個人情報などを復元されてしまう事件も報道されているが、「blancco」という信頼できる消去ソフトウエアを使っての処理であれば大丈夫だろう。これで長年の懸念だったパソコンの処分は無事に終了。

それでは本日の本題に入ろう。いよいよ2階の書斎兼寝室の「押し入れ」である。ここはご覧の通り大量の洋服とカバンなどがギッシリと押し込められている状態。

この場所に手を付けるのはかなりの覚悟が必要だった。やはり衣類の整理というのは体力的にも精神的にも相当に大変なことだと想像できるので、生半可な気持ちでは始められない。本気でやるには1日仕事になるだろう。

ブログを始めてからこれまではミニマリズムの慣らし運転といったところで、それほど大変な場所は実施してこなかった。どちらかというと手を付けやすい箇所から少しずつミニマリストを目指して不要品を処分することを実行してきたつもりだ。

そんな助走期間が上手く作用したのか、ミニマリズムの楽しさに少しずつ目覚めてきたのを実感している。もちろん手を付けた場所でもまだまだ残しているモノが多くて、とてもミニマリストを名乗れるような状態ではないことも重々承知している。

それでも無理をしないのが俺流である。とりあえず家中を一通り手を付けて、まずは1/3くらいのモノを処分することを目指している。一通り終了したら少し期間をおいて、また最初から第2周目に入るつもりだ。

そのように繰り返すことで、1回目では迷いが生じて残しておいたモノの本当の価値を見つめ直すことができ、2回目には無理なく処分することが可能になるのではないかと思っている。

ところでこの押し入れは物入れと言うよりクローゼットとしての役割が中心で、俺の衣類の7割くらいはここに納められている。あとの3割は同じ部屋に置いてある2つの洋服ダンスに収納されているのである。

仕事で着るのは基本的にはスーツにネクタイだが、夏場のクールビス期間は半袖ワイシャツとスラックスという感じになる。それらは冬用を除いてすべてこの中に掛けてあるのだが、洋服ハンガーをかなりの量が吊るせるように改造されている。

下段に積まれた収納ボックスには、今の時期なら冬用の衣類が入っている。これまでは大体半年ごとの春と秋に大掛かりな衣替えをして、2つの洋服ダンスの中身と入れ替えをしてきた。

今回の一番の目的はとにかく衣類の量を減らして、このような半年ごとの衣替え作業をしなくても良いようにすること。つまり自分の衣類をすべてこの押し入れクローゼットのみに収納してしまうことである。

それが可能とあらば、現在使用している黒い洋服ダンスを2つとも処分してしまうつもりだ。いよいよ大掛かりな家具の処分も視野に入ってきたということで、ここからは自分だけの勝手な判断では不可能。

この部屋を共用している妻ともよく話し合って、将来的な構想までの意思統一をする必要があるだろう。幸い今後は家の中に残す家具をできるだけ茶色系の木目のモノで統一しよう、という点は同意を得ることができた。

この部屋に置いてある仕事用デスクと本棚などは木目調なので、その観点からもこんなモノトーン調の真っ黒い洋服ダンスを処分できれば、家具の統一感も出て一石二鳥となる。

黒いタンスを処分して空いたスペースには、今までは置き場所がなくて娘の部屋に間借りしていた妻の木目調のタンスを移設する予定。そうすれば妻の洋服もほぼこの部屋の中に納めることができてきっと便利になるだろう。

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