浴室は置いてあるモノが少ないし掃除もしやすいので、比較的簡単にミニマリズム化の結果を出せるのではないだろうか。
家族四人で使っている浴室なので色々とモノが置いてある。
今までは掃除用品などは窓辺に並べていたが、これは汚く見える原因なので全て別の場所に収納することにした。今後は使用する時だけ取り出せば良い。
とにかく平らな場所にはなるべくモノを置かないように心掛けている。これならば、毎日でも気軽に洗い流すことができるだろう。
すべてのモノを浴室から取り出してみると、タイル地の黒カビや浴槽のピンクカビが目についたので、まずはカビキラーでそれらを綺麗に退治することにした。
洗い場のイスや洗面器の裏側にはかなりの黒カビがついていたので、今回は思い切って全て買い換えることにした。これらは10年以上も使用していたので充分に役目は終えただろう。
カビキラーを散布して待っている間に、ニトリに行って浴室用のイスと洗面器、シャンプー台、そしてボディタオルなども新しいモノを購入。
浴室用イスは様々なタイプがあったが、出来る限りシンプルで湿気が篭らない形状のモノを探す。これから新しいモノを購入するときには、機能的でシンプルで末長く使用できそうなモノを妥協せずに探すことにしている。
ステンレスの4つ脚が付いている珍しいタイプのイスがあったので気に入った。これならば湿気が篭らずに乾燥しやすいのではないだろうか。
実際にお風呂場に置いてみるとちょっと介護用の椅子っぽくもないが、上が平らなので洗面器も置きやすくて良さそうだ。
妻と娘のシャンプーやらトリートメントなどを整理してもらい、本当に必要なモノだけを置くようにした。
黒カビやピンクカビもすっきりと落ち、本当に気持ちの良い風呂場になった。
最後の仕上げに防カビの燻煙剤を初めて使ってみる。これは浴室を締め切って煙で散布するタイプだが、二ヶ月ごとに使用すれば黒カビが完全に防止できるとのこと。
